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2019.04

2019.04.01 03:00

してヤラレチャッタ

夕暮れ。生暖かい春風が全身を包む。地上界は花園と化しており、どこもかしこも見渡す限りピンク色だ。俺達は特に何もせずただ遠くを見つめていた。遠い遠い、きっとどこまでも続く朱色の空。長いことここにいるが、やはりいつ見ても綺麗だ。透き通っていて、それでいて鮮やかで。空はいつでも心を潤すような、浄化されるような、そんな気持ちにさせてくれる。ふと隣...

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